スウェーデン研修②
こんにちは、武山です。
本日はスウェーデン研修で訪れた
『WORLD OF VOLVO』についてご紹介します。
ヨーテボリの中心部にあり
22,000平方メートルの敷地面積を誇る
ボルボの歴史が詰まった体験型の施設です。
ボルボの歴史を彩る名車や
警察車両・救急車などの特別仕様車が
数多く展示されていました。
消防車からパトカーまで、ボルボの緊急車両は
混雑した街路、険しい地形、厳しい天候など
どんな状況でも現場に到着できるように設計されています。
ボルボ初の量産モデルは『ÖV4』
ヤコブという名前で知っている方もいるかもしれませんね。
1927年4月14日にルンドビー工場から出荷されました。
フレームにはネリコ材とブナ材が使用され
ダークブルーのボディにブラックのフェンダーの組み合わせです。
4気筒オープンカーです。
歴代の名車ばかりで
ボルボ好きにはたまらない空間です。
テラスにはレゴで作ったボルボも展示されていました。
タイヤは本物で今にも動きそうなほどリアルでした。
コンセプトカー『YCC』は
女性グループによって開発された車です。
乗降しやすいようにガルウィングドアが採用され
運転席後ろにバッグを置きやすくなっています。
メンテナンスは簡素化され
オーナーはボンネットを開けることはできず
ワークショップでのみ開閉可能です。
ガソリンとウォッシャー液は
運転席ドア側面から充填ができます。
ヘッドレストにはポニーテール用の溝あります。
私は髪の毛をまとめていることも多いので
実用化したら便利で良いなと思いました。
クラッシュテスト車両の実物展示もありました。
ボルボが長年追求してきた「安全」へのこだわりを
衝突試験車を通して実感することができます。
ボルボが1959年に開発・無償公開した三点式シートベルトが
多くの命を救ってきた実例を展示。
事故から生還した方々の証言が展示されています。
また、体験コーナーではカメラで人の形を認識したり
次々と現れる障害物を避けながら運転をするゲームなど
デジタルとリアルが融合した
エキサイティングなボルボ体験を味わえます。
写真で紹介できたのでは一部で
この他にもまだまだ展示車や体験コーナーが
盛りだくさんです。
また、レストランやボルボグッズショップの併設され
子どもから大人まで楽しめる施設となっています。
スウェーデンに行く機会がございましたら
ぜひ『WORLD OF VOLVO』にも寄ってみてくださいね。
次回は③ボルボディーラー、工場見学をご紹介します。
お楽しみに。