VOLVO CAR 太田・足利

ショールームアテンダント武山が綴る、北欧とお店周辺のブログ・・・

スウェーデン研修③

   

こんにちは、武山です。

 

 

本日はスウェーデン研修で訪れた
『ボルボディーラー、工場見学』についてご紹介します。

 

ヨーテボリにあるボルボディーラー
『Volvo Car Sörred』を見学しました。

 

 

アイスキューブ(氷山)を表現した外観と
北欧家具が備えられた居心地の良い
リビングルームのような室内は全世界共通です。

 

車が上にも展示されていたので
どうやって運ぶんだろうとびっくりでした。

 

 

グッズコーナーにはカー用品が盛り沢山でした。
ボルボグッズはまだ日本に売っていない商品もあり
見ているだけでも楽しかったです。

 

右下の写真はVOLVO SELEKT 車両が
展示されているスペースです。
室内に20台以上の展示がありました。

 

 

整備工場も見せていただきました。
店舗が大きいこともあり、リフトの数も多かったです。

 

ショールーム内のソファーや家具
キッズコーナーのおもちゃに見覚えがある
オーナー様も多いかもしれませんね。
当店も本国のショールームと同じ家具を使用しています。

 

 

 

 

トースランダ工場も見学しました。
残念ながら工場内は撮影禁止のため
写真でお見せすることはできませんが
その分しっかり目に焼き付けてきました。

 

巨大な機械でプレスが行われたり
エンジンの取り付けが行われていたりと
迫力ある光景が広がっていました。
意外だったのは
手作業による組み立ても多く残されていること。
人の目と手でしかできない繊細な工程があるからこそ
安心できる車ができるのだなと実感しました。

 

作業環境にも深く配慮されていて
スタッフの身体的負担を減らすために
柔らかい床材が使われていたのが印象的でした。
これは長時間立ち仕事をする現場ならではの工夫ですね。

 

また、スウェーデン文化の象徴とも言える
FIKA(フィーカ)大切にしている様子も随所に見られ
工場内にはコーヒーメーカーが置かれた
休憩スペースがたくさんありました。
スタッフの心と体、両方に優しい
職場環境が整っていることが伝わってきました。

 

 

最後にクラッシュテスト後の車両を発見。
今回はクラッシュテスト施設の見学は叶いませんでしたが
帰り際にちょうどテスト後のボルボ車を目にすることができました。
衝突後の車両は衝撃的でもあり
安全性の追求を肌で感じる貴重な瞬間でした。

 

ボルボ車の“安全”の裏には
こうした丁寧なモノづくりと人への配慮があるのだと
改めて感じた一日でした。

 

次回は最後です。
④コペンハーゲンの街並みをご紹介します。
お楽しみに。

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